診療案内

TOP > 診療案内
Internal medicine

内科

内科では主に発熱や風邪症状などの急性期疾患をはじめ、生活習慣病である糖尿病、高血圧、脂質異常症など幅広い症状・疾患に対応しています。相談の窓口としてささいな症状はもちろん、どの科に受診してよいか分からない症状もご相談ください。

必要に応じて地域の医療機関と連携して診療を行っています。

診察室
Stomach

胃腸内科

胃腸内科では、幅広い胃腸関連の症状に対応しています。腹痛、吐き気、胸焼け、便秘など、さまざまな不調について診療を行っており、胃カメラ検査も可能です。胃カメラは、経鼻内視鏡と経口内視鏡の2つのオプションがあり、患者さまの快適さに合わせて選択できます。
また、鎮静剤を使用しないため、検査後にすぐに帰宅できます。
さらに、腹部・胸部・頸部の超音波検査にも対応しているのでどんな症状でもお気軽にご相談ください。

胃カメラを持つ院長
Surgery

外科(一般外科、湿潤療法)

今までの外傷の治療は、消毒をして、傷を乾かしてきました。

包丁やカッターで切った傷は、綺麗に合わせられるため、傷を合わせて、乾かすことで、綺麗になります。
これは今まで通りです。

切り傷でも、切り口が綺麗に合わせられない傷や、表面がこすられて出来る擦過傷、床ずれなどは、傷がジュクジュクして、汚い印象がありますが、そうではありません。このような傷から出てくる液体は、傷を自分で治すための物質が多く含まれているのです。この液体を適当な量保持し、傷を乾かさない様に治療を行う方法が、湿潤療法です。

皮膚の下の組織は、皮膚とは違って傷つきやすく、細菌が死なない程度の濃度の消毒液でも、死んでしまうことが多いのです。死んでしまった細胞や、血液の塊は、細菌の栄養になり、繁殖しやすい状態になるため、感染が起こります。
また、皮膚には常在菌が存在します。皮膚の表面に存在して、他の細菌に対し、皮膚を守ってくれる働きをしてくれています。傷の上でも、死んだ細胞等の餌が無ければ、この細菌は、表面に張り付いているだけで、無害なのです。

傷の細胞を殺さないことと、常在菌を守ることの方が重要なため、傷は、消毒をせず洗うのみで、傷を乾かさないように治療を行う、これが湿潤療法なのです。

治療台
Free medical

自由診療

自由診療は、保険で賄えない医療です。
そのため、少し高額になる場合があります。
また、診療内容により、説明に時間がかかる場合もあります。
自由診療に関しましては、出来るだけ、ご予約をお願いいたします。
また当院では、サプリメントの販売も行っています。

サプリメント
vitamin C

高濃度ビタミンC点滴療法

高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの先進治療としてアメリカなどで研究されている最先端のがんと健康増進の治療法です。

「ビタミンC」とは栄養素としての一般的な呼び名であって化学名を「アスコルビン酸」といいます。

これを一度に12.5gから100gほど点滴して、血中濃度を3.5~4.0mg/mlまで上げてがん細胞を叩くというのが、高濃度ビタミンC点滴療法で一般的に行われる治療法です。

ビタミンCは人体が作り出すことが出来ない物質なので体内に蓄えておくことができず、水に溶ける性質があるのでどれだけ注入しても尿と一緒に排出されます。

がん細胞に効くだけの濃度を保つには、2~3日おきの点滴が必要とされています。
点滴により高濃度ビタミンCが短時間に全身に行き渡ることで、細胞の活性化を促します。

  • 《料金》
  • 25g 13500円
  • 50g 18500円
  • 75g 22500円
点滴
Carbohydrate restriction

糖質制限

糖質のコントロールを主とした糖尿病食事療法である【糖質制限】
糖質制限食の基本的な考え方は、血糖値を上昇させる糖質を制限し、たんぱく質を中心に摂取することで血糖値の急激な上昇を避ける糖尿病・メタボリックシンドロームのための食事療法です。


糖尿病の治療では、

  • 食事
  • 運動
といわれていますが、毎日バランスを考えカロリー計算した食事療法を守り、きちんと運動を取り入れていても血糖コントロールがうまくいかない患者様もいらっしゃいます。

そこでお悩みの患者様に、これまでとは違う食事療法である【糖質制限食】をお薦めします。

糖質制限食では『出来るだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐ』というのが基本の考え方です。

簡単に言えば、主食を抜いておかずを食べるイメージになります。
抜く必要がある主食とは、米類、麺類、パンなどの米、麦製品や芋など糖質が主成分のものです。

昨今、糖質制限食の本などたくさん出版されていますが自己流ではなく、医学的な意見を織り交ぜながらおひとりおひとりに合わせた治療と診療をしていきます。

食材と血糖値測定器
Myers cocktail

マイヤーズ・カクテル点滴療法

マイヤーズカクテルは米国自然療法医の定番です。ビタミンB1,B2,B3,B5,B6,B12,ビタミンC、グルタチオン、マグネシウムなどの点滴製剤を使います。

人間の体の中に存在する栄養素であるビタミンやミネラルだけの点滴療法で、慢性疲労、片頭痛、アレルギー性鼻炎、アンチエイジング、喘息、肩こり、腰痛、うつ病、運動能力向上などさまざまな疾病に有効です。

  • 《料金》
  • マイヤーズカクテル点滴 ¥6,500/30分
点滴
Garlic injection

にんにく注射

にんにく注射とは、疲労回復に重要な『ビタミンB1』をはじめとするビタミン類を豊富に含む総合栄養注射です。血行も良くなり、新陳代謝が高まる事で全身に蓄積された疲労物質を体外に排出させます。

注射したときににんにく臭がするためにこの名前がつきました。実際にニンニクが入っている訳ではありません。にんにくの成分であるビタミンB1(アリナミン)がたくさん含まれている注射です。
蓄積されてしまってなかなか取れない疲れ・だるさの原因である『乳酸』を分解し、ダイレクトに疲労を回復させる即効性の高い成分です。

  • 《料金》
  • にんにく注射
  • ナイロジン 1A   ¥1,000
  • ナイロジン 1A ビタミンC 2000mg ¥1,500
ストレッチをするシニア男性
Arteriosclerosis

動脈硬化レベル判定ABI

動脈硬化レベル判定ABI検査(足関節上腕血圧比)は、足首と上腕の血圧を測定し、その比率(足首収縮期血圧÷上腕収縮期血圧)を計算したものです。

動脈の内膜にコレステロールを主成分とする脂質が沈着して内膜が厚くなり、粥状硬化ができて血管の内腔が狭くなる「アテローム動脈硬化」の進行程度、血管の狭窄や閉塞などが推定できます。

動脈硬化が進んでいない場合、横になった状態で両腕と両足の血圧を測ると足首のほうがやや高い値を示します。

しかし、動脈に狭窄や閉塞があるとその部分の血圧は低下します。

こういった動脈の狭窄や閉塞は主に下肢の動脈に起きることが多いため、上腕と足首の血圧の比によって狭窄や閉塞の程度がわかります。

CAVI(心臓足首血管指数)との同時測定により、大体の血管年齢がわかります。

足を痛がるシニア女性
Nutritional therapy

オーソモレキュラー栄養療法

現在の医療は、病気があって、それを治療するという流れになっています。
しかし、病気がある以前に体調が悪くなったり、精神的に不安定になって、落ち着かないとか、眠れないとかの症状の裏に、栄養学的な悪影響があるのではないかと言うことで、考えられたのが、このオーソモレキュラー栄養療法です。

基本的には食事療法になりますが、食事だけでは補えない場合にサプリメントを利用することで補っていく。このことによって、多くの症状が改善すると言われています。

うつ病などの精神疾患から、始まったこの療法は、子供の発達障害や、精神遅滞、また、女性の更年期症候群に至るまで、幅広く、効果があると思われます。

食材
Checkup

検診

当院では、各種検診を行っております。

  • 企業検診
  • 雇用時検診
  • 宮崎市国民健康保険 特定健康診査
  • 宮崎市後期高齢者健康診査
  • 大腸がん検診
  • 前立腺がん検診
  • 乳がん検診
  • 胃癌リスク検診、胃がん内視鏡検診
  • 肝炎ウイルス検診
  • 骨粗しょう症検診

がん検診などで、年齢によっては受けられない場合があります。
一度ご連絡ください。

検診